レーザーは黒い毛のある部分にしか反応しないためまだ毛が生えていない“休止期”の毛根には毛が生えるまで待って照射しなければ意味がありません。
…それが短い期間で可能でしょうか?
当院では6週間以上空けてからの施術のご案内になります。
患者様にはお待ち頂き申し訳ありませんがなるべく少ない回数で効率よく脱毛ができるようにこのようなご案内をさせて頂いております。
人間の皮膚には、毛の再生するシステムが備わっているため、むだ毛は何度抜いても生えてきます。永久的な脱毛効果を出すには、このシステムを破壊する他ありません。名古屋中央クリニックで行う医療レーザー脱毛では、レーザー光が黒いものに反応するという特性を利用します。その熱で毛包や毛包周囲組織を破壊して発毛しないようにし、毛の再生システムを破壊するという方法なのです。
1983年にレーザー脱毛が考案され、2000年頃にその原理が確立、最適な波長、最適な熱作用時間、最適な照射エネルギーが導かれ、その後いろいろな機種が広く世に出回りました。現在、レーザー脱毛は、「治療効果」、「治療期間」、「痛み」、「安全性」どれをとっても格段に優れた方法です。
日本人の毛は黒色です。これは毛にメラニンが含まれているためです。
医療レーザーは、メラニン色素を含んでいる組織だけを選択的に破壊します。強い熱エネルギー・衝撃エネルギーを利用し、毛根・皮脂腺を破壊することで毛・及びその周囲に熱変性を起こす為、永久脱毛が可能です。
体毛には、「成長初期」「成長期」「退行期」「休止期」の4つサイクルを繰り返しており、これを「毛周期」といいます。黒色のメラニン色素がある成長期に脱毛することで、高い効果を得ることができます。毛周期はそれぞれの毛根によって違いますので、1回の脱毛で全ての毛根に効果はでません。そこで毛周期に合わせて、時期をずらして数回の施術が必要になります。